9月25日 伊里小学校 エンジョイ✨海の環境学習
本日は、伊里小学校5年生が、ひなせうみラボに校外学習に来てくれました。
はじめに、外輪海水浴場にて、みんなでビーチを自由に散策しました。
子供たちは、生き物をつかまえたり、友達とビーチフラッグをしたり、お宝を発見するために砂を掘ったり、落ちているゴミでアートをしたりして、海を楽しんでいました。
先生やスタッフも、子供たちと一緒に素足で海に足をつけて海の魅力に浸りました。
「つめたいね、気持ちいいね」「きれいな海だね」「海って、最高」とみんなで大はしゃぎ。
子供たちは、石を持ち上げるとカニがいること、貝殻が落ちていること、イカの骨が落ちていること、石の模様が違うことにも気づいて、海の豊かさを体感している様子でした。
「こんな生き物いたよ」「このゴミは何かな?」「石かと思ったけど、シーグラスっていうんだね」
子供たちは、海で気付いたことについて、教えてくれたり、質問してくれたり、和気藹々と過ごしました。
そのあとは、ひなせうみラボに行き、海ごみの展示物数点を見てもらいました。
展示物を見ながら、日生町にはどんなゴミが落ちているのかをスタッフが説明します。
また、実際に再生ガラスを手でさわってみて、リサイクルについても学んでもらいました。
「ガラスなのに痛くないんだね」「きれいだね」「ザラザラするよ」と興味津々でした。
そして、海岸にもおりてもらい、海ごみを実際に拾って分別する体験もしました。
「こんなゴミが落ちているんだね」「小さいゴミも、大きいゴミもあるよ」と主体的に分別してくれました。
生き物を観察したり、つかまえたり、貝殻を拾ったりと楽しんでいる様子でした。
そして、お土産売場の見学では、日生の特産品をみつけてもらい、地域の魅力にふれてもらいました。
備前井田(井田米の酒)も見つけてもらうことで、伊里小学校の子ども達が育てた井田米の育成には、日生の牡蠣殻が使われていることを知ってもらい、海との結びつきや、海の大切さや資源の有効活用についてを知ってもらいました。
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