遊んで！学ぶ！海に触れる体験型イベント

ひなせうみラボフェスタ2022夏を開催しました！

瀬戸内海の海に触れる底曳網体験や親子カヤック体験教室・魚を実際に捌くことの出来るさばける塾・海洋ごみを用いたワークショップ・日生諸島を巡るショートクルーズなどを行い、両日とも沢山の家族連れに海を感じてもらうことが出来ました。

・シーカヤック体験

日生の海にはどんな生き物や植物がいるのか？？

カヤック協会指導員ご協力の元、カヤックを漕いで海上散歩に出かけてもらいました。

瀬戸内の波は穏やかですが、実際に漕いでみるとなかなか思う方向に動いてくれません。

海と向き合いながら息を合わせて根気よく・・徐々に慣れてくると、どの親子も上手に漕げるようになりました。

・ショートクルーズ

瀬戸内海に浮かぶ大小さまざまな島。

小さな島々の魅力を少しでも多くの方にお伝えし、島に興味をもってもらおうと企画されました。

うみラボから船着き場までは徒歩で移動。

お天気にも恵まれデッキからは小豆島や淡路島なども見渡すことができ、小さなお子様連れのご家族やご高齢のお客様にも「こんな島があるのは知らなかった」「牡蠣の養殖をしているところを近くで見られて面白かった」「またやって欲しい」と好評のうちに終了しました。

・アートクラフト・ワークショップ

海に流れ着いた漂流ゴミや再生ガラスを使ったアートクラフト体験教室を開催。

実際に海岸に行き色のついたプラスチックゴミやガラス、貝殻などを洗浄しオリジナルスノードームを作成しました。

作ったスノードームを大切に持ち帰った子供たち。

自分たちの作った作品を見ながら、海の大切さを認識し、豊かな海を守れる人になってくれることを期待しています。

同時に大学生ボランティアによる幼児向けワークショップも開催。

イラストに描かれた魚釣りゲームや、ぬりえのアート作成など小さな子供たちにも楽しんでもらえるコーナーも用意しました。

・おもしろ実験教室

地元企業クラレ・品川リフラクトリーズのご協力の元、3日は「身近なもので電池を作ってみよう」4日は「ミニピザ窯作り」を開催！

完成が近づくと「上手に出来てるっ」などの声を上げて喜び、ゲームや動画の中だけでは得られないドキドキワクワクや達成感を感じてもらえる体験をなったようです。

沢山の方に参加して頂きありがとうございます。

次は冬に開催予定です。次回の参加もお待ちしております。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。